この記事では、勉強を続けたいのに続かないと悩んでいる方に向けた解決方法を紹介します。
- やる気はあるのに勉強が続けられない
- どうやったら勉強が続けられるか知りたい
- 友達やまわりの人は勉強してるのに自分は続かない
そんな方に向けて書いています。
後から勉強始めた友達の方が出来ている、なのに自分は全然続かない。
やる気はあるのに続かない。
…文字にしていても辛いですが、そんなことありますよね。
そして、まわりの友達が勉強しているのに自分は…となって出来てないことに焦ったりしてませんか?
私は英語でも韓国語でも同じことが何度もあって、最近になってようやく英語も韓国語も継続して毎日勉強出来るようになりました。
その経験から少しでも勉強が続かなくて悩んでいる人の役に立ったら嬉しいです。
目次 (もくじ)
勉強を続けるための解決方法
問題点とその解決方法を順番に紹介していきます。
解決方法1:テキストを変えてみる
もしかしたらそのテキストが難しいのかもしれないです。
そのテキストは自分に合っていますか?
私が勉強をストップしていた時期を振り返ってみると、テキストが難しく感じられたからでした。
そして、一気に覚えようとしていました。
私が使っていた『韓国語をひとつひとつわかりやすく。』を例に上げます。
勉強を進める中で、Lesson32~40の文法部分がまだよく理解出来ないまま進めていたことが原因でした。
なぜそんなことをしたのか
勉強を進めて早く韓国語が出来るようになりたくて焦って進めていたからです。
考え方を変えました
- 外国語だから分からなくて当然
- 一度で覚えられなくても大丈夫
- 何度も復習して覚えていこう!
また最初から!とやり直して自分のペースに合わせて復習してからは、その先に進めることが出来て無事テキストを完走しました。
実はそのテキストが好きじゃないのかも
残念な理由のひとつとして、そのテキストが好きじゃないからやりたくないのかもしれません。
かくいう私も、人気があるテキストなのにどうしてか自分には合わなかった単語帳や文法テキストが何冊かあります。アプリなども。
そして、別の文法テキストに挑戦してはまた探して…を続けて、最終的に好みの今使っているテキストに落ち着きました。
少し時間がかかってしまいましたが、今のテキストにしてからは毎日勉強が続いています!
まとめると
- 分からないところまで戻ってみる
- 一度で覚えられると思わないようにする
- 復習して何度も繰り返して出来るようになる
- これなら!と思うテキストに乗り換えてみる
解決方法2:人と比べるのをやめる
もしかして、勉強出来ている誰かを見て自分と比べていませんか。
誰かと比べていませんか?
友達と一緒に勉強を始めたり、知り合った勉強仲間の方たちとやり取りしていると、何を勉強しているか話すことはありますよね。
特にSNSだと、勉強報告をすることがあるので自然と目にしてしまうことも多いと思います。
それで『自分はまだそこまでじゃない』とか『えっ、もうそこまで進んでるの?』なんて気持ちになっていませんか?
私は英語・韓国語学習でこういう事態になってはよく落ち込んでいました。
そこでちょっとだけ、その友達と離れてみたりSNSをお休みしたりするようにしてみました。
私は社会人留学した先では、私より勉強が出来る人が圧倒的に多かったです。
それで、一緒にいると『自分は全然出来ていない』ことが分かってしまってとても辛かったです。
でも本当は、その人たちは自分よりももっと勉強しているからその場所にいるんですよね。当時はそう考えることが出来なくて、けっこう落ち込みました。
出費がかさんだものの、四人部屋から一人部屋にして他の人の勉強風景を見ないように環境を変えました。
そして、一緒に勉強しようと言ってくる上級者の子とは会わないようにしました。楽しくやろうと言ってくれていても、それは今の自分に必要な勉強ではないからと断りました。
時間は有限です。だからこそ自分の時間は必要な勉強をしましょう。
※留学はコロナ以前のことです
同じように、SNSも『忙しいから』と説明するなどしてお休みしました。
勉強をする環境が違うのに、始めた時期やテキストが同じだったりすると『自分は…』と比べてしまいがちです。
そう、そもそも相手がどんな環境かって詳しく知っているわけではないですよね。
例えば通勤時間が長いとか、短いとか。残業の有無、周囲に韓国語を学んでいる人がいるとか、そういうのでも変わってくると思うんです。
その人の目的が、どうしても仕事で使わざるをえなかったり、急遽試験に受からないといけなかったり。
限られた時間で勉強するときは、集中の度合いが違うため学習スピードも変わってきます。
だから、比べるのは過去の自分と!
そう考えるようになってから気が楽になりました。
もちろん、すぐに考えは変わらないので少しずつ。
何か解決できればと思って『消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法』も読んでみました。
今ならkindle版がKindle Unlimitedで読み放題になっています※2021年8月現在
この本でなるほど、と思ったのは『嫉妬は発作』という言葉です。
発作的になってしまうのなら仕方ないのかな、と思い読み進めていくと未来の自分を想像することが対処法として書かれていました。
「今起きてることを10年後の私だったらまだ『〇〇さんに比べて私なんて』ってまだ思うかな?」と、個人的にこう考えればいいのかな?と思うようにしてみました。
まとめると
- ちょっと勉強仲間から離れてみる
- SNSをお休みする
- 勉強の環境が違うと考える
- 比べるのは過去の自分と
- 本を読んでみる
- 嫉妬は誰でもしてしまう
解決方法3:勉強は単語一個から
今日は忙しかったから、疲れたから、生理前ですごく眠いから、トラブルが起きて残業したから…などの理由をつけて勉強をしない毎日を過ごしていませんか?
勉強をしない言い訳を作っていませんか?
勉強をしない理由っていくらでも上げられますよね。
これは、決して逃げてるわけではなくて人間の本能からくるものなので自然なことなんです。
昔のお話になりますが、マンモスなどがいて人が木と石を使ってで火を起こしてた時代に、大きな環境の変化は死を意味しました。
そのなごりから、本能的に環境が変わらないようになっているそうです。※とてもざっくり
だから、勉強を始めようと思っても、また勉強をしない生活に戻ろうとしてるんです。
今日も出来なかった、と思う前に『単語一個だけ』と”アプリを起動”してみてください。
この”アプリを起動する”小さな一歩が、勉強を続ける大きな一歩になります。
よく読み返しているのですが、小さな習慣という本の”腕立て伏せ1回”をやる目標です。
小さな習慣より引用 p26~28
第一章にあるP26のたった一回の腕立て伏せが、30分の筋トレに発展
「たった一回の腕立て伏せぐらいで何が変わるっていうんだ?(中略)
立ち上がると、これでも何もしないよりはずっといいと思えました。この時点ではもうこれだけでやめるつもりだったのですが、そのとき、ついでに懸垂1回を食わるのはどうだろう、という考えがひらめきました。(中略)面白いじゃないか、と思いました。確かにきついけれど、想像していたほどじゃない。
これで筋肉が温まってきて、ついに、もっとやりたいという気持ちが芽生えてきました。」
勉強が続くキッカケにもなった本で、英語・韓国語テキストの隣の棚にいつも置いています。
でも、本当に体が辛いときは休みましょう!
忙しくても合間に出来るアプリを活用
カバンからテキストを取り出して、勉強していたところを開いて…とやることすら面倒・辛い・大変。
かなりワガママなんですけど…でも勉強できるようになりたいんですよね。
そんなときに、一個でも単語を見るならやっぱりアプリです。
スマホのホーム画面にアプリを配置したらOKです。そして、サッと単語が見られるようにしましょう。
理想はオフラインでも使える単語アプリを選びましょう!
私はホーム画面の一番下の固定位置?に、時間計測アプリと一緒に置いています。
まとめると
- 勉強をしない生活に戻ろうとするのは自然のこと
- まずは単語一個から
- そのためのアプリを入れておく
- アプリはスマホを開いたらすぐ分かるところに
- でも辛いときは休んで
まとめ
各所でまとめていますが、最後にもう一度まとめておきます。
- テキストを見直してみる
- SNS・勉強仲間からちょっと距離をおいてみる
- 単語一個からやってみる
この3つのうちどれかひとつでも変わってくると思います!
誰かの勉強報告を見て、『私は出来てない…』と落ち込んでも、テキストを変えたりSNSを休んだりしてみてください。
疲れてしんどいときでも勉強したいときは単語一個だけ取り組んでみてください。
ただ、本当に体がしんどい、疲れてるときは美味しいもの食べて湯船に使ってたくさん睡眠とってくださいね!勉強はそのあとにやりましょう。